
株式会社双葉社が2026年10月21日(水)に創刊した新文芸誌「Leaf リーフ」は、発売から3日で3刷が決定。さらに10月25日、Amazonランキング「文芸作品の最新リリース」で第1位を獲得しました。
創刊号のテーマは「街、あるいは何処かで」。実在の街や場所、あるいは架空の場所を舞台に、ミステリー、ホラー、ファンタジー、家族小説など、ジャンルも作風も異なる物語が集まりました。全編読切の小説をはじめ、エッセイ、コミックエッセイ、対談、書評など、すべてオリジナルで楽しめる一冊です。
刊行に先立って本誌を読んだ書店員の皆さんからは、一冊の読みごたえや思いがけない作品との出会い、気になる一編への熱い感想が寄せられています。その言葉とともに、創刊号の魅力をご紹介します!
※Amazonランキング「文芸作品の最新リリース」2026年10月25日付
「次は誰を読もう?」書店員の感想から見えてきた、文芸誌を読む楽しみ
好きな作家の作品を目当てに手に取った一冊で、初めて読む作家や、思いがけない物語に出会う。ひとつのテーマのもとにさまざまな書き手が集う「Leaf」には、そんな文芸誌ならではの楽しみがあります。
書店員の皆さんから寄せられた、作品ごとの感想をご紹介します。
「こんなにいいの!?ってくらい、次から次に別ジャンルの作品が待ち構えている、贅沢な一冊。
小田雅久仁さんの異次元世界の物語に度肝を抜かれました。また、渋谷龍太さんの『鳩』というタイトルからは想像もできない物語にハマってしまいました。
こんなにもおもしろい作品をまとめて読めてしまう『Leaf』。気が早いかもしれませんが、今から第2号が楽しみです!」
──TSUTAYAサンリブ宗像店 渡部さん
「テーマが『街』ということで、ちょっとした旅気分で読むことができました。
一穂ミチさん『川を渡る』。関西弁炸裂で、これはAudibleとかでネイティブ関西人の方に朗読してほしいです! 宮島未奈さん『思い出に流す』。ほのぼのしていたら最後にドキッとさせられ、最後の行でちょっと笑ってしまいました。芦沢央さん『完璧な一日』。時々、思わず息を止めてしまうような緊迫感があって、大丈夫?とハラハラしながら読んでいました。
架空の街が舞台の作品は、想像力を掻き立てられて、それもまた楽しい体験でした。松下龍之介さん『憂いのウェイスト・ピッカー』の街は、『一次元の挿し木』に出てきた街ですか? こういうちょっとした仕掛けがあるのを見つけるのも面白いです。」
──三洋堂書店富田店 土井さん
「豪華な顔ぶれに思わず『おお…!』と声が漏れてしまうほど好きな作家様たちばかりで最高でした。なんといっても伊坂さんが大好きなので、久しぶりの伊坂さんエッセイに踊り出さんばかりにニヤつきながら読ませていただきました。伊坂さんの言葉には、なんでこんなにも惹き込まれる力があるんでしょう。」
──須原屋コルソ店 岩谷さん
「赤川次郎先生の作品が切れ味のある短編で何だか勝手に身の引き締まる思いがしました。」
──芳林堂書店高田馬場店 飯田さん
「どの短編も読みごたえのある長さで、一冊での満足度が高い文芸誌。」
──紀伊國屋書店新宿本店 常世田さん
「好きな作家の作品を読むために手に取った一冊が、知らなかった作家との出会いにつながる──それこそ文芸誌の醍醐味。『Leaf』は、ワンテーマのもとにジャンルも作風も異なる作家が集まっているからこそ、『次は誰を読もう?』という新たな楽しみも生まれます。文芸誌を読んだことのない人にも、思いがけない物語との出会いを楽しんでもらえそうです。」
──紀伊國屋書店新宿本店 新井さん
創刊号テーマは「街、あるいは何処かで」。気になる作品から始まる読書の旅
東京、京都、大阪、鎌倉などの実在の街や、想像の中に広がる架空の場所。創刊号では、多彩な書き手がそれぞれの「街、あるいは何処かで」を描いています。小説14編に加え、伊坂幸太郎さんのエッセイ、小指さんのコミックエッセイ、藤野千夜さんと志村貴子さんの対談、書評も収録。全544ページ、すべて読切のため、気になる作家や作品から自由にページをめくることができます。
【創刊号の執筆陣】
[小説]
赤川次郎・朝井まかて・芦沢央・いしいしんじ・一穂ミチ・小田雅久仁・神永学・木爾チレン・佐藤究・澤村伊智・渋谷龍太(SUPER BEAVER)・染井為人・松下龍之介・宮島未奈(五十音順)
[エッセイ]伊坂幸太郎
[コミックエッセイ]小指
[対談]藤野千夜×志村貴子
[書評]大竹昭子・大森望・金承福
紙の手触りとともに、新しい物語に出会う。「Leaf」が目指すもの
好きな作家の新しい一編を読む喜び。初めて触れる書き手の物語に心をつかまれる驚き。「Leaf」は、そんな読書の面白さを一冊に詰め込んだ、紙の文芸誌です。四六判の書籍と同じ大きさで、本文には文芸書と同じ上質紙を使用。ページをめくる手触りとともに、物語を楽しめます。
「物語の一葉が、心の幹に。」という想いのもと、これからもさまざまな物語との出会いを届けていきます。
次号となる2027年4月刊の第2号のテーマは「才能」。今後の「Leaf」にも、どうぞご期待ください!
【書誌情報】
誌名:Leaf Autumn 2026創刊号テーマ:街、あるいは何処かで
発売日:2026年10月21日
定価:880円(税込)
判型:四六判並製(カバーなし・帯付き)
ページ数:544ページ
刊行:4月・10月の年2回
発行:双葉社
ブックデザイン:アルビレオ
表紙・本文イラスト:タカラカオリ
書誌詳細:
https://www.futabasha.co.jp/book/97845752493300000000
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