日本通信が来春には200kbpsのPHS通信。サーバ側、クライアント間で圧縮することで事実上のデータ速度を向上
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DDIポケットのPHS大口利用を使ってビジネス向けモバイルサービスを提供している日本通信は、12月よりデータを圧縮することによって最高で50kbpsの通信スピードのサービスを提供する。
日本通信のサービスは、DDIPの32kbpsサービスを利用したものである。現状の仕組みに、アクセラレータ・サーバを配置して通信データを圧縮することにより、最大で50kbpsの通信速度が得られるとしている。この仕組みを来春から提供されるDDIPの128kbpsサービスに適用すると、最大で200kbpsのモバイル通信が実現する。
アクセラレータ・サーバは、ウェブコンテンツを圧縮する仕組みのため、メールなどウェブコンテンツ以外のデータに対しての圧縮効果はない。しかし、日本通信のサービスは、法人利用に限定したサービスであるため、業務サービスのユーザインターフェイスとしてウェブインターフェイスを使っていれば、現実的にレスポンスアップが望めるようになる。
日本通信のサービスは、DDIPの32kbpsサービスを利用したものである。現状の仕組みに、アクセラレータ・サーバを配置して通信データを圧縮することにより、最大で50kbpsの通信速度が得られるとしている。この仕組みを来春から提供されるDDIPの128kbpsサービスに適用すると、最大で200kbpsのモバイル通信が実現する。
アクセラレータ・サーバは、ウェブコンテンツを圧縮する仕組みのため、メールなどウェブコンテンツ以外のデータに対しての圧縮効果はない。しかし、日本通信のサービスは、法人利用に限定したサービスであるため、業務サービスのユーザインターフェイスとしてウェブインターフェイスを使っていれば、現実的にレスポンスアップが望めるようになる。
《RBB TODAY》