マイクロソフト、WindowsXP用のサービスパック「1a」をリリース。SP1導入ユーザは組み込みの要なし | RBB TODAY

マイクロソフト、WindowsXP用のサービスパック「1a」をリリース。SP1導入ユーザは組み込みの要なし

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 米マイクロソフトは、Windows XP用のService Pack 1a(SP1a)をリリースした。

 SP1aは、SP1からMicrosoft virtual machineを取り除いたもので、それ以外はSP1と同じ内容となっている。このためマイクロソフトもSP1をインストール済みの環境については「推奨しない(does not recommend)」という。

 今回のSP1aは、Microsoft VMの配布ができなくなったために作られたものとのことで、既存ユーザ向けのVMのアップデートは、WindowsUpdate経由で続けるという。Microsoft VMの配布停止は、ボルティモア地裁の命令に従うための措置だとしている。

 サービスパックといえば「累積パッチ」「機能追加」というイメージが強いが、今回のSP1aのように機能削減になることがある。Windows XP SP1ではたとえば、ビデオコーデックの「Indeo Video 3.2」「Indeo Video 5」が外されている(XPにSP1をインストールした環境では問題ないが、プリインストールモデルなどのSP1適用済みXPではこれらのコーデックが含まれない)。

《RBB TODAY》

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