NTT東のフレッツ・コネクト用ソフトがUPnPに対応。ブロードバンドルータを経由した利用も可能に | RBB TODAY

NTT東のフレッツ・コネクト用ソフトがUPnPに対応。ブロードバンドルータを経由した利用も可能に

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 NTT東日本のフレッツ・コネクト用ソフトウェア「通信ソフトウェア」がUPnPの対応する。これにより、NATの内側からでも同サービスが利用できる。

 通信ソフトウェアのUPnP対応は、5月8日よりフレッツ・コネクトの契約者を対象に無償で配布される「UPnP対応用ユーティリティ」の追加インストールにより行われる。なお、UPnPに対応するのはWindowsXPのみとなる。

 従来フレッツ・コネクトを利用する場合は、PCをADSLモデムまたはONU(Bフレッツ用の回線終端装置)に直接接続し、同サービス専用のアクセスポイントにPPPoEセッションを張る必要があった。そのため、ブロードバンドルータを介した接続はできなかった。

 今回のバージョンアップでは、あらたにUPnPに対応している。これにより、ブロードバンドルータを経由したフレッツ・コネクトの利用もできるようになっている。

 さらに、「UPnPマルチセッション」に対応したルータを利用すると同サービスとインターネット接続が同時に利用できる。多くのPPPoEマルチセッションルータは、1つ目のセッションにしかUPnPに対応していないが、UPnPマルチセッションでは2つ目のセッションもUPnPに対応する。そのため、インターネットとフレッツ・コネクトに同時に接続できるようになる。なお、今のところNTT-MEの「MN7320」「BA8000 Pro」「MN8500 CB」が対応している。

《RBB TODAY》

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