JFAコミュニティを登録者のメリットの柱に〜サッカー協会川淵キャプテン語る
エンタメ
その他
注目記事

発表会では、日本サッカー協会キャプテンの川淵三郎氏、共同事業としてサイト製作・運営にあたったソフトバンクBB副社長の宮内謙氏らがあいさつ。またJFAアンバサダーの武田修宏氏(元日本代表)がナビゲータとして登壇し、サイトの意義などについて語った。
冒頭、川淵氏は、「JFAへの登録者が受けられるメリットの柱として、新サイトを開設した。動画配信も積極的にやるし、登録者が十分にメリットを感じられるサイトだと思う」と述べた。
また従来の登録制度の問題点については、「協会に登録しても何のメリットもない、とよく言われてきたが、実は僕自身も過去にいったん登録してやめたことがあるんだ(笑)。当時はまさかサッカー協会の会長になるとは夢にも思ってなかったからね」などと笑いをまじえて説明。
「だがこのサイトができたことで、今後はいっそう登録メンバーも増えるだろう」(川淵氏)と意気込みを見せた。
続いてあいさつしたソフトバンクBBの宮内氏は、「新サイトは『JFAコミュニティ』というネーミングだが、ナローバンドとくらべてブロードバンドはコミュニティを形成しやすい」と、ブロードバンドの特性を解説。
「今回オープンしたサイトのように、ブロードバンドを使えば大量のデータを会員同士で共有することができる。またセキュリティについては、個人情報の管理をするためさまざまな技術を取り入れている。新サイトが登録メンバー増の一助になればと思う」(宮内氏)などと述べた。
一方、現在、指導者を目指している武田氏は、「僕は海外で指導したいと考えているが、コンテンツを映像で確認できるのはわかりやすくていい。Jリーグを引退した選手が指導者を目指すケースは多いが、彼らが新サイトを活用し、指導者としての活躍の場が増えてくれればうれしい」と自身の抱負をまじえて語った。
《松岡美樹》
特集
この記事の写真
/