ネットシネマ「回転 Life is like a merry−go−round」の舞台挨拶は奇妙な味?
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関係者の話によれば、作品の撮影はたった1日の強行スケジュールだった。
監督の松村聖治は「1日で撮り切るのは冒険だった。出演者同士の挨拶もそこそこに、衣装合わせも撮影当日にした」とまず苦労話をチクリ。
「回転寿司屋に入ったのは人生で2度目」という主演の岩佐真悠子は、「『回転』と聞いて、初めは何だかわかりませんでした。自分が回転するのかな? なんて想像しちゃった」などとおトボけをかます。
つるの剛士もシビアだった撮影日程にふれ、「今日、控え室でみんなとけっこう話したんですが、出演者同士がこんなに長時間話したのは初めてです(笑)」と、物語以上に不思議な舞台裏を明かした。
一方、正木蒼ニはウケ狙いに走る。「回転寿司は撮影してる間中ずっと回りっぱなしでした。最後にはマグロがビーフジャーキーみたいになってましたよ」と笑いを誘う。
また映画初出演のカイヤは爆弾発言を披露。「撮影に使ったお寿司屋さんは、実は夫の麻世(俳優の川崎麻世)と結婚前によく行ってた店なんです」。
これには共演陣がいっせいに驚きの声をあげ、「それ、いま作って話してるでしょう?」とツッコミの集中砲火を浴びせた。
カイヤによればこれは本当の話だとのこと。作品の中身同様、「奇妙な偶然は回転寿司屋にアリ」な舞台挨拶だった。
《松岡美樹》
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