ウイルス対策ソフトベンダー各社、MSN Messengerを介して感染するウイルスを警告
エンタープライズ
その他
注目記事
拡大写真
ウイルス対策ソフトベンダー各社は、MSN Messengerを経由して感染するウイルス「Kelvir」と「Serflog」について警戒を呼びかけている。
Kelvirは、感染するとMSN Messengerのコンタクトリストに入っているアカウントに対して、URLを送信するというものだ。このURLをクリックすると、WindowsのDCOM/RPCとLocal Security Authority Subsystem Serviceの脆弱性を悪用して感染する「Spybot.worm」がダウンロードされる。
Serflogは、MSN Messengerのほか、ファイル共有機能も利用して感染を広げるワーム。感染すると、MSN Messengerのコンタクトリストのメンバーにワームの本体を送信する。また、レジストリ編集プログラム、コマンドライン、プロセス監視プログラム、タスクマネージャを無効にする可能性がある。さらに、Hostsファイルを書き換えウイルス対策ソフトベンダー各社のWebサイトに接続できなくするなど、復旧させにくくする行動が見られる。
Kelvirは、感染するとMSN Messengerのコンタクトリストに入っているアカウントに対して、URLを送信するというものだ。このURLをクリックすると、WindowsのDCOM/RPCとLocal Security Authority Subsystem Serviceの脆弱性を悪用して感染する「Spybot.worm」がダウンロードされる。
Serflogは、MSN Messengerのほか、ファイル共有機能も利用して感染を広げるワーム。感染すると、MSN Messengerのコンタクトリストのメンバーにワームの本体を送信する。また、レジストリ編集プログラム、コマンドライン、プロセス監視プログラム、タスクマネージャを無効にする可能性がある。さらに、Hostsファイルを書き換えウイルス対策ソフトベンダー各社のWebサイトに接続できなくするなど、復旧させにくくする行動が見られる。
《安達崇徳》