日本AMD、64ビットのモバイル向けCPU「Turion 64モバイルテクノロジ」を発表
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Turion 64モバイルテクノロジのラインアップは、ML-37、ML-34、ML-32、ML-30、MT-34、MT-32、MT-30の7種類。価格は、順に38,940円、28,930円、24,200円、20,240円、29,480円、24,750円、20,790円です(いずれも1,000個ロット時の単価)となる。
同プロセッサファミリー内の相対的性能とモビリティの関係がわかる新しいモデル番号を採用。2文字のアルファベットは、CPUのクラスを表し、2番目の文字が消費電力を基準にしたモビリティの向上を示している。アルファベット表の後ろにいくほどモビリティが増す。数字は、同プロセッサクラス内の相対的な性能を表し、数字が大きくなるほど、同ファミリ内において性能が高いことを表している。
MLはTDP(熱設計消費電力)が35W、MTはTDPが25W。CPUの周波数と2次キャッシュは、37が2GHz/1Mバイト、34が1.8GHz/1Mバイト、32が1.8GHz/512Kバイト、30が1.6GHz/1Mバイトとなる。
CPUの製造プロセスは90nm、対応ソケットはSocket 754、システムバスは800MHz。メモリは、PC3200〜1600のDDR SDRAMをサポートする。
《高柳政弘》
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