スーパーサット、Windows CE 5.0搭載によるブロードバンドテレビSTB「MegaBox」を発売
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MegaWorldはブロードバンドインターネット回線に接続されたルーターなどとLAN接続し、家庭用テレビの画面で楽しむ独自のブロードバンドTVサービスのプラットフォーム。回線はブロードバンドであれば回線の種類やプロバイダを問わない。配信用サーバ設備を確保するとともに、オンラインでの決済システムを構築済みだという。
MegaBoxは、このMegaWorldを楽しむための専用STBで、OSとしてMicrosoft Windows CE 5.0を搭載し、画像圧縮技術としてMPEG4を利用している。Webコンテンツの閲覧や電子メールの送受信などはPC並みの本格的な機能をもちつつ、専用リモコンで簡単に操作できるとしている。
クレジットカード情報などはSSLによる通信でセキュリティを確保し、またデジタルコンテンツの著作権を保護するためのDRMや、またアナログ出力からのコンテンツのコピーを防止するMicrovisionなどにより、コンテンツホルダの利益を損ねないブロードバンドTVを実現する。ハードウェア的には、当初発売されるMB-1型では、CPUにVIA C3/1GHzと、128MBのRAM、そして40GバイトのHDDを搭載している。
コンテンツとしては、海外のテレビ放送のリアルタイム配信、ダウンロードによるビデオ番組、VOD(ビデオオンデマンド)のほか、カラオケやオンラインゲームなども提供される。また、MegaWorldをプラットフォームとした他社によるコンテンツ提供サービスも、積極的に展開していくという。有料コンテンツについては、予めサービス内でポイントを購入し、それを消費していく仕組みとなっている。
なお、海外のテレビ放送については、衛星経由での伝送とサーバを経由することとを合わせて、約8秒の遅れとなり、またリアルタイム「放送」とすることで許諾を得ているため、ハードディスクには録画できない。ビデオ番組やVODについては、DRMにより、期間を限っての視聴設定ができる。ストリーミング映像コンテンツは800kbps〜1Mbpsで製作されており、安定して視聴するために必要な回線速度は1.5Mbps以上だという。
MegaBoxはオープンプライスだが、実売想定価格は39,800円。視聴のための月額基本料金は945円で、海外TVやVODなどのコンテンツは別途有料。家庭用のほか、ホテルなどでの業務用VODシステムとしての普及も図りたいとしている。スーパーサットではすでに5万台のMegaBoxを出荷できる体制を整えており、今年度中の目標は20万台。
《小笠原陽介》
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