富士通、端末と基地局で利用できるWiMAXのチップセットを開発
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富士通は、端末と基地局の両方に対応するWiMAXのベースバンド信号処理LSI「MB87M3400」を開発した。端末と基地局の両方で同じLSIが利用できるため、高い互換性が保たれるという。
また、PHYとMAC、信号処理、無線コントローラ、アナログ回路、イーサネットエンジンなどの機能をワンチップに搭載。WiMAX対応機器が低価格で開発できるとしている。
なお、WiMAXの標準規格「IEEE 802.16-2004(通称:IEEE 802.16d)」に準拠している。これにより、帯域幅20MHzまでをサポートし、64QAM変調方式との組み合わせにより最大通信速度75Mbpsが実現できる。
また、PHYとMAC、信号処理、無線コントローラ、アナログ回路、イーサネットエンジンなどの機能をワンチップに搭載。WiMAX対応機器が低価格で開発できるとしている。
なお、WiMAXの標準規格「IEEE 802.16-2004(通称:IEEE 802.16d)」に準拠している。これにより、帯域幅20MHzまでをサポートし、64QAM変調方式との組み合わせにより最大通信速度75Mbpsが実現できる。
《安達崇徳》