ジュピターテレコム、CATV/ISP/電話とも堅調。2005年12月期第1四半期決算説明会にて
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純利益については、連結子会社の黒字化による税負担増を受け、33.5億円(13%減)となった。業績予想どおりの推移であり、業績見通しの修正発表等はなかった。
ケーブルテレビ、高速インターネット接続、電話の各事業で加入世帯数増・高付加価値サービス比率増が続いており、その好調を受けた形。3月末時点の総加入世帯数322万件(RGU合計、1Q純増10万件)とした。なかでもデジタルCATVは、昨年12月末の加入世帯数24万件から、3月末時点で32万件に大幅増。
同社の森泉知行社長は、この堅調を維持しつつ、加入しやすい仕組みを用意することで、潜在需要である300万のコネクテッド(建物にインフラは整っているが未加入の集合住宅世帯)を取り込んでいきたいと発言。
また、CATV、高速インターネット接続、電話の三大サービス強化だけでなく、携帯電話との連携推進、ホームセキュリティ機能提供など、第4の柱も視野に入れているとした。
(冨岡晶@RBB)
《RBB TODAY》
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