価格.com、不正アクセスの被害を受け14日から閉鎖
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さらに、価格.comを閲覧したユーザが「trojandownloader.small.AAO」または「PSW.Delf.FZ」に感染した可能性があるとして、注意を呼びかけている。また、同サイトが保有するユーザのメールアドレスが閲覧された可能性があるとしている。なお、メールアドレス以外の個人情報については、閲覧された形跡はないとのことだ。
不正アクセスは、11日に発覚。カカクコムを経由してウイルスを無差別に送りつけていることが分かった。これを受け監視体制を強化し、プログラム改ざんへの対策や、犯人の調査を継続したが、不正アクセスが止まらなかったため14日にサイトを閉鎖した。
なお、同社代表取締役の穐田誉輝氏を委員長とするセキュリティ委員会を設置し、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターなどとともに、原因究明の調査を続けているとしている。
《安達崇徳》
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