[ケーブルテレビ2005] 松下がc.LINKシステムを展示
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c.LINKシステムは、既設のケーブルを利用して最大250Mbpsの通信速度を実現する。50MHz帯を使用することで既設の共聴同軸ケーブル上にc.LINK信号を多重でき、物理速度は最高で250Mbps、PC側に1000BASE-Tインターフェイスを使用すれば実行速度は最大130Mbpsになるという。また、この周波数帯は流合雑音がないため、従来、流合雑音の影響でサービス提供できなかった集合住宅に対しても安定した通信サービスが実現できることが期待できる。また、回線が同軸ケーブルに一本化されており、TV放送、インターネットアクセス、IP電話のいわゆる「トリプルプレイサービス」を同軸ケーブル一本で提供可能になる点も魅力だ。
《渡邉利和》
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