05年上半期のデジカメ出荷量が前年比105.5%と伸び悩み -カメラ映像機器工業会調査
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カメラ映像機器工業会は9日、平成17年1〜6月のデジタルカメラ出荷数の実績を受け、平成17年度のデジタルカメラ出荷見通しを改訂し発表した。
当初今年度の出荷見通しを7,220万台で前年比120.8%としていたが、1〜6月の出荷実績が2,793.7万台で前年比105.5%と低迷。このため、改訂後は6,480万台で前年比108.4%となっている。
この原因について工業会では、「年初見通しを平成16年1〜10月の実績に基づいて行ったが、そのときの伸び率が急激な普及の進展によるものと考えられ、その後の12〜3月の伸び率の低下がその時点で予想できなかった」としている。また改訂については、「今年の第2四半期は前年比107%と、第1四半期の104%よりやや盛り返しているが、デジタルカメラの普及が高いレベルまで進展して来ている中では、今年後半の大幅な回復は考えにくいと判断した」としている。
なお、平成16年度の出荷実績は5,976.6万台で前年比は137.7%。
当初今年度の出荷見通しを7,220万台で前年比120.8%としていたが、1〜6月の出荷実績が2,793.7万台で前年比105.5%と低迷。このため、改訂後は6,480万台で前年比108.4%となっている。
この原因について工業会では、「年初見通しを平成16年1〜10月の実績に基づいて行ったが、そのときの伸び率が急激な普及の進展によるものと考えられ、その後の12〜3月の伸び率の低下がその時点で予想できなかった」としている。また改訂については、「今年の第2四半期は前年比107%と、第1四半期の104%よりやや盛り返しているが、デジタルカメラの普及が高いレベルまで進展して来ている中では、今年後半の大幅な回復は考えにくいと判断した」としている。
なお、平成16年度の出荷実績は5,976.6万台で前年比は137.7%。
《村上幸治》