アッカ、NTTファネットシステムズと共同でADSL/アナログ回線の自動切換え端末を開発
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アッカ・ネットワークスは30日、NTTファネットシステムズと共同で、ネットワーク自動切換え端末「ルートスイッチャ」を開発した、と発表した。
ルートスイッチャは、ADSLで接続しているネットワーク状態を秒単位で確認し、万が一通信できない状態となった場合には自動的に電話回線によるダイヤルアップ接続を行うことで迂回通信経路を確保し、ネットワーク接続の継続を図る端末。ダイヤルアップ用のアナログモデムを内蔵するため、ユーザがあらたにモデムを準備する必要がないのに加え、価格も従来製品に比べて半額程度という低価格を実現したという。
同社ではADSL回線について、「ダイヤルアップや専用線に比べて低価格で高速な常時接続を可能とするため、電気的に制御可能なさまざまなマシンをネットワークしてあらたな付加価値を創造する「M2M(Machine to Machine)分野」での需要増が見込まれている」としている。M2Mサービスにおける回線断リスクの最小化には、端末に一定時間データを蓄積する方法やバックアップ回線を用意する方法などが考えられている。今回開発されたルートスイッチャは、ADSL回線のバックアップにダイヤルアップ接続を活用するので、クレジットカード決済や認証、セキュリティシステムにおける本部へのアラーム通報など、必要なときに確実にデータ送信が求められるM2Mサービスのアベイラビリティ(システムの耐久度)を向上するものだとしている。
ルートスイッチャは、ADSLで接続しているネットワーク状態を秒単位で確認し、万が一通信できない状態となった場合には自動的に電話回線によるダイヤルアップ接続を行うことで迂回通信経路を確保し、ネットワーク接続の継続を図る端末。ダイヤルアップ用のアナログモデムを内蔵するため、ユーザがあらたにモデムを準備する必要がないのに加え、価格も従来製品に比べて半額程度という低価格を実現したという。
同社ではADSL回線について、「ダイヤルアップや専用線に比べて低価格で高速な常時接続を可能とするため、電気的に制御可能なさまざまなマシンをネットワークしてあらたな付加価値を創造する「M2M(Machine to Machine)分野」での需要増が見込まれている」としている。M2Mサービスにおける回線断リスクの最小化には、端末に一定時間データを蓄積する方法やバックアップ回線を用意する方法などが考えられている。今回開発されたルートスイッチャは、ADSL回線のバックアップにダイヤルアップ接続を活用するので、クレジットカード決済や認証、セキュリティシステムにおける本部へのアラーム通報など、必要なときに確実にデータ送信が求められるM2Mサービスのアベイラビリティ(システムの耐久度)を向上するものだとしている。
《村上幸治》