イー・モバイル、東名阪のコアネットワークの主要サプライヤーにエリクソンを選定
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イー・モバイルは、エリクソンを選定の理由として、(1)世界最大の3G通信網システムサプライヤーとしての実績(2)日本での豊富な経験とサポート体制(3)標準化の策定に関してリーダシップになるなど高速データ通信が活発、との3つの理由をあげている。
今回、エリクソンを選定したのは、東名阪地域の主要サプライヤーであり、ほかの地域については現在検討中だ。イー・モバイルの代表取締役会長兼CEOの千本倖生氏は、「1社にするのか2社にするのか3社にするのか分からない」とした。なお、過去に実施した実験では、ルーセント・テクノロジーと組んでおり、同社とも交渉をしているという。
一方のエリクソン代表取締役社長兼CEOのカール-ヘンリック・スヴェンベリ氏は、「新しいネットワークを構築できるチャンス。イー・モバイル専属のチームを立ち上げ、成功に導くべくコミットをしている」としている。
また端末メーカーだがこちらも未定としているが、「コアネットワークと親和性の高いのは、ソニー・エリクソン。候補の1つだということは間違いない」(千本氏)としている。
※左から、イー・モバイル代表取締役会長兼CEO千本倖生氏、同代表取締役社長兼COO種野晴夫氏、エリクソン社代表取締役社長兼CEOカール-ヘンリック・スヴェンベリ氏、日本エリクソン代表取締役社長ローリー・バックレイ氏
《安達崇徳》
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