ソニー、520gで文庫本サイズのXP搭載超小型PC「VAIO type U」を発表
IT・デジタル
ノートPC
注目記事
-
瑞原明奈選手や伊達朱里紗選手がアクリルスタンドプレゼント(PR))
-
ソニー、スリムノート「type F」やモバイルノート「type S」に最新CPU搭載モデルを追加
-
ソニー、液晶一体型のスリムな「ボードPC」など3タイプ17モデルのデスクトップVAIO

CPUにIntel Core Solo U1300(実クロック1.06GHz)、OSにWindows XP Home Editionを搭載したフルWindows PCながらも、150×32×95mmと文庫本とほぼ同じ本体サイズを実現。筐体にカーボン繊維入り樹脂を使用することで重量を520gに抑えている。さらにIEEE802.11a/b/g対応の無線LANのほか、BluetoothとCF型PHS通信カードスロットを備える。
ディスプレイ部分をスライドさせると小型キーボードが現れ、筐体両サイドをグリップした状態でのキーボード入力が可能なほか、スタイラスを使った「VAIOタッチコマンド」による操作もできる。また、スティックポインターと各種操作ボタンなど豊富なインターフェイスが用意された。
ディスプレイは4.5インチワイド液晶が採用され、縦横表示を切り替える画面回転機能や拡大表示が可能なズーム機能に対応。メモリは512MB、HDDは30GBで、指紋センサー、内蔵カメラ、FeliCaポートを搭載する。バッテリ駆動時間は、付属の標準バッテリで最大3.5時間、別売りの大容量バッテリを利用すれば最大7時間。
このほか、オプションとしてBluetooth GPSユニット、Bluetoothオーディオコントローラ、キャリングケース、ポータブルDVDスーパーマルチドライブなどのアクセサリーが同時に発表された。また、VAIOオーナーメイド取扱店、及び同社直販サイト「ソニースタイル」では、OS、CPU、HDD、キーボードなどを選択できるCTO(注文生産)モデルも用意されている。
《富永ジュン》
特集
この記事の写真
/