NEC、サポートの必要時期を予測して画面に対応情報を表示する「サポートカレンダー」サービスを開始 | RBB TODAY

NEC、サポートの必要時期を予測して画面に対応情報を表示する「サポートカレンダー」サービスを開始

IT・デジタル ノートPC
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 日本電気(NEC)は、同社PCユーザー向けの新サービスとして、PCの動作に関するトラブルの予防保全に役立つ情報をユーザー毎に必要なタイミングで画面上に自動的に表示する「サポートカレンダー」サービスを8月30日に開始する。

 本サービスは、同社が従来から提供しているプッシュ型情報配信サービス「121ポップリンク」の機能を利用して新たに提供されるサービス。このサービスでは、PCの購入後に発生する可能性のあるトラブルとその対応策、それらを必要とする時期などを同社が体系化し、それぞれのユーザーが必要とするタイミングで適切な情報を画面上に表示するという。また、同サービスではトラブル対応策を表示するだけでなく、表示内容をクリックするだけで問題を解決する自動設定のプログラムも提供される。

 同社では本サービスについて、「トラブルを未然に防止するための『予防保全』に関わる情報と対策方法を、適切なタイミングで自動的に入手できるようになるため、トラブルを未然に回避することが可能となる」としている。なお、本サービスを利用するにはインターネットへの接続が必要となる。

 「サポートカレンダー」で提供される主なサポート情報は以下のとおり。

●ユーザーの購入時期に基づく情報
 ・購入直後:最低限実施すべきセキュリティ対策、水こぼしなど万一の故障に備える保障サービスの案内
 ・一定期間後:動作速度の改善方法など
 ・定期:PC自動診断の案内、バックアップの案内

●季節に応じた情報
 夏場の暑さ対策、梅雨時の湿気対策、年末の年賀状作成講座など

●ソフト利用状況に応じた情報(今年度中に開始予定)
 利用方法に関するワンポイント情報(対象ソフトを初めて利用するとき、特定の設定画面を開いたとき)、優待価格で購入可能なバージョンアップの案内など

●トラブルの危険性が増加したときに提供される情報
 注意喚起するメッセージおよび各対応策(セキュリティ設定レベルが低下したとき、セキュリティ対策ソフトを利用していないときや期限切れのとき、パフォーマンス改善が必要な状態となったとき)

《村上幸治》

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