ニコン、手ブレ補正機能搭載の710万画素コンパクトデジカメ「COOLPIX S8/S7/S7c」
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COOLPIX S8/S7/S7cは、有効710万画素の1/2.5型CCDと光学3倍ズームレンズに加え、CCDを動かす手ブレ補正機構を搭載したモデル。S8をノーマルモデルとし、S7には3型の大型液晶ディスプレイを搭載、S7cにはさらにIEEE802.11b/g準拠の無線LAN(Wi-Fi)通信機能を搭載しているのが特徴となっている。
焦点距離は5.8〜17.4mm、画角は35mm判換算で35〜105mmに相当。レンズの明るさはF2.8〜5.0。撮像感度はISO50〜1,600に対応する。また、同社独自の「フェイスクリアー機能」として、顔認識AFや赤目軽減機能、光量補正機能を内蔵する。
液晶ディスプレイは、S8が2.5型23万画素、S7/S7cが3型23万画素で、それぞれ光の反射を抑える「反射防止コート」を採用する。記録メディアは、SDメモリーカードに対応するほか、本体に14Mバイトのメモリを内蔵する。最大記録サイズは静止画が3,072×2,304ピクセル、動画は640×480ピクセル。
本体サイズと重さは、S8が幅93×高さ59×厚さ20mmで135g、S7/S7cが幅100.5×高さ60×厚さ21mmで140g。電源にはリチウムイオンバッテリーを採用し、バッテリー寿命(CIPA規格)はS8が約210枚、S7/S7cが約200枚としている。
《村上幸治》
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