ビジネス専門ネット放送局「マーコムTV」が10/1に開局
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マーコムインターナショナルの小野勝弘代表取締役は、挨拶ののちにまず自身の実務略歴について説明。小野氏は、COMDEX Japanのマーケティングディレクター、LAN Expoプロデューサ、Internet World Japan開催など、展示会プロモーション/コーディネータとして、数々の経歴を持つ人物だ。それらを踏まえてマーコムTV開局に乗り出した背景を「展示会の出展者と来場者のマッチメイキングがうまくいっていないこともあった。しかしITによる改善が進み、B2Bが大きく様変わりしてきた。マッチメイキングをより確実性の高いものにできる」と説明、「『展示会』と『次の展示会』との間をつなぐ、メディアとなる」とマーコムTVを位置づけた。
マーコムTVは「エキスポ・チャンネル」「セミナー・チャンネル」「IR・チャンネル」の3チャンネルを持ち、最新ビジネス情報のオンデマンド視聴を可能とすることで、CRMサポート機能により出展者と顧客のB2Bを促進することを基調とする。出展者は月6万円(3か月単位)の基本料金でプロモーション映像を配信、視聴ログデータの参照が可能となる。映像は1画面につき4番組まで配信可能(計3分または6分)で、顧客側は登録のみで無料で映像を視聴できる。
その後、事業パートナーとなる共同PR、インテグレー西川、シティコミュニケーションも挨拶。マーコムTVにおいては、マーコムインターナショナルが事業プロデューサとなり、共同PRが代理店として出展者への広報活動を担当、インテグレー西川がCRM(Customer Relationship Management)、シティコミュニケーションが動画配信のインフラを受け持つというアライアンスになる。
小野氏によれば、スペシャリストとしてのこだわりから、B2CではなくあえてB2Bに特化。社名の「マーコム」の由来も「マーケット&コミュニケーションで我々の思いを託している」と力説する。放送開始は10月1日だが、9月中旬より試験的に番組放送を行うとのことで、B2B映像ビジネスに興味があるなら要注目だ。
《冨岡晶》
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