総務省、PHSでのハーフレート方式を可能にする改正案を公開、意見を募集
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総務省は8日、PHSでのハーフレート方式の導入を可能にするため、関係規定の改正案を公開し、意見の募集を開始すると発表した。今後、PHSの高度化サービスが展開されるため、音声通話の周波数利用効率を高める必要があると判断したことによるものだ。
現在のPHSは、8スロットにつき1回の電波を発射しているが、ハーフレート方式はこれを16スロットにつき1回に減らすことで同じ周波数帯域に2倍の電話が収容できるようになる。なお第2世代携帯電話の方式であるPDCでも、加入数が増え、周波数帯域が不足する可能性があったため、ハーフレート方式が採用された時期もあった。
意見の募集は12月8日までで、この意見を踏まえすみやかに施行される予定だ。
なお、PHS事業を展開するウィルコムでは、改正案を精査し総務省に意見を提出するとともに、サービスでの採用についても検討中だとしている。
現在のPHSは、8スロットにつき1回の電波を発射しているが、ハーフレート方式はこれを16スロットにつき1回に減らすことで同じ周波数帯域に2倍の電話が収容できるようになる。なお第2世代携帯電話の方式であるPDCでも、加入数が増え、周波数帯域が不足する可能性があったため、ハーフレート方式が採用された時期もあった。
意見の募集は12月8日までで、この意見を踏まえすみやかに施行される予定だ。
なお、PHS事業を展開するウィルコムでは、改正案を精査し総務省に意見を提出するとともに、サービスでの採用についても検討中だとしている。
《安達崇徳》