インテル、ノートPC向けにドラフトIEEE 802.11nの無線LAN技術を投入 | RBB TODAY

インテル、ノートPC向けにドラフトIEEE 802.11nの無線LAN技術を投入

ブロードバンド その他
Next-Gen Wireless-N ネットワーク・コネクション
Next-Gen Wireless-N ネットワーク・コネクション 全 2 枚
拡大写真
 インテルは24日、「Centrino Duoモバイル・テクノロジー」搭載ノートPCなどに利用される無線LAN製品モジュール「Next-Gen Wireless-N ネットワーク・コネクション」を発表した。同技術が搭載されたノートPCは1月末のWindows Vista発売に合わせて順次出荷が開始されるという。

 Next-Gen Wireless-Nネットワーク・コネクションは、Wi-Fi標準規格IEEE 802.11n(ドラフト)準拠の技術で、従来の製品に比べ最大5倍の性能と約2倍の無線接続範囲を実現しているという。また、既存のIEEE 802.11n(ドラフト)対応製品と比較して、ノートPCのバッテリー持続時間を最大1時間延長することが可能だとしている。

 さらに、同社はAsus、Belkin、Buffalo、D-Link、Netgearなどの主要アクセス・ポイントベンダーと提携し、相互運用性と性能を高める「Connect with Centrino」プログラムを開始すると発表した。同プログラムでは、Next-Gen Wireless-N ネットワーク・コネクションを複数のアクセスポイントと動作検証。検証に合格したアクセスポイントは、製品パッケージに「Connect with Centrino」のマークが表示されるため、ユーザーは信頼性の高いネットワーク製品を選択しやすくなるとしている。

《村上幸治》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース