ヤマハ、リモコン操作者に音が向く新機能搭載5.1サラウンドスピーカー
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YSP-900には、2列合計21個の小口径スピーカーと同数の小型高音質デジタルアンプ、そして左右に専用ウーハーが配列されている。ヤマハがイギリスの「1Limited」社と共同開発したデジタルサウンドプロジェクターテクノロジーを使って、小口径スピーカーからの音声出力の緻密な時間制御を行うことで各チャンネルの音をビーム化。ヴァーチャルサラウンドとは異なる、単体で自然なリアルサラウンドを実現する。別売の薄型サブウーハー「YST-FSW100」(21,000円)と接続すれば、さらに重低音を強化できる。
本体サイズは幅800×高さ153×奥行き115mm。特に32型以上の薄型テレビにマッチするデザインとなっている。アンプを内蔵しているため、簡単にテレビやDVDプレーヤーと接続し、ホームシアターを楽しめる。
ビームモードは用途に合わせて選択可能で、サラウンド効果を存分に生かす「5ビーム」、リスニングエリアが広い「3ビーム」、テレビなどに適した「ステレオ」、音量が気になる夜間でもホームシアターを楽しめる「ナイトリスニングモード」など、多彩な選択肢が用意されている。
そして、今回新たに搭載されたのが「マイビーム(MyBeam)」機能。これは、リモコンに付けられたマイビームボタンを押すだけでセンサーがその位置を特定し、ビーム化した音声を視聴者に向けるというもの。周囲の雑音が多い環境下でも、音声がダイレクトに向かってくるため、明瞭に聞き取ることができる。
また、部屋の音響特性を測定し、自動調整してくれる「インテリビーム」機能もさらに強化され、リモコンのボタンをワンプッシュするだけで、約3分でチューニング作業を完了してくれる。インテリビーム以外にも、画面を見ながら手動で各チャンネルの詳細設定を行うことも可能だ。
対応する音声フォーマットは、「ドルビーデジタル」「DTS」「AAC」「ドルビープロロジックII」「DTS Neo:6」など。入力端子はアナログ2系統、デジタル(光)2系統、デジタル(同軸)1系統、音声出力端子がサブウーハープリアウト1系統、メニューを表示するための映像出力端子としてコンポジット1系統搭載されている。本体には、リモコンのほか、光ファイバーケーブル(1.5m)、デジタル音声ピンケーブル(1.5m)、ビデオ用ピンケーブル(1.5m)、ステレオピンケーブル(1.5m)、オプティマイザーマイク、簡易マイクスタンドなどが付属する。
《RBB TODAY》
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