日本HP、高い処理性能・セキュリティ・高管理性を実現するブレード型WSソリューション
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また、このソリューションに使われるワークステーションブレード(ブレード型ワークステーション)「HP ProLiant xw460c Blade Workstation」を、5月上旬から発売するとも併せて発表された。価格は51万300円からで、16ユーザ想定でのソリューションの参考構成価格は約1,000万円からとなっている(クライアント端末、各種ソフトウェア、ラック、追加サービス費用は除く)。
HP Blade Workstation ソリューションは、ワークステーションブレード本体やストレージなどの機能をデータセンター内に集約し、シンクライアントの画面に転送して表示させるシステム。ワークステーションブレード「xw460c」は、Xeon 5100シリーズを搭載したブレードサーバ「HP ProLiant BL460c」をベースにしたものだ。また、「NVIDIA Quadro FX 560M」を搭載することで、全体的な処理性能を大幅に向上させているとしている。ほか、ワークステーションブレードの格納や管理を行うインフラストラクチャには、第3世代ブレード「HP Blade System c-Class」のコンポーネントや管理ツールを採用しているという。
同社では本ソリューションについて、「専用のシンクライアント『dc72』を利用すれば、1台の端末で4画面出力にも対応するため、金融トレーディング分野などでも活躍できる。金融業などのトレーディングルームやサイエンスアナリスト、リサーチ、機械CADなどを使用する製造業に最適だ」としている。
《村上幸治》
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