楽天、TBS株を20%以上に買い増す意向——取締役派遣の提案も
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楽天は19日、東京放送(TBS)の株式について、追加で取得する予定があると発表し、TBSに買付意向説明書を提出。さらに、楽天からTBSへの取締役派遣も求めている。
楽天グループは、今のところTBS株の19.86%を保有している。買い増しは、20%を若干超える程度としており、持分法適用会社とすることが目的だ。これに伴い、楽天の代表取締役兼社長である三木谷浩史氏と、増田宗昭氏をTBSの社外取締役とするよう提案した。
また、TBSは新買収防衛策を発表しており、楽天が20%にまで株式を買い増すと、発動する可能性がある。楽天はこれについて、「取締役会の裁量が過大」しており、株主総会の特別決議にて決定することを求めている。
なお楽天は、TBS株取得の目的について、インターネットメディアと放送メディアの融合を目指すためだと引き続け説明をしている。
楽天グループは、今のところTBS株の19.86%を保有している。買い増しは、20%を若干超える程度としており、持分法適用会社とすることが目的だ。これに伴い、楽天の代表取締役兼社長である三木谷浩史氏と、増田宗昭氏をTBSの社外取締役とするよう提案した。
また、TBSは新買収防衛策を発表しており、楽天が20%にまで株式を買い増すと、発動する可能性がある。楽天はこれについて、「取締役会の裁量が過大」しており、株主総会の特別決議にて決定することを求めている。
なお楽天は、TBS株取得の目的について、インターネットメディアと放送メディアの融合を目指すためだと引き続け説明をしている。
《安達崇徳》