画像スパムは減ったものの企業への中傷や詐欺的スパムが出現——シマンテック調査
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シマンテックは10日、4月期におけるスパム活動に関してまとめた「シマンテック月例スパムレポート」5月号を公表した。これによると、スパム活動はここ数か月は安定となっているが、画像スパムの割合は3月より大幅に低下したことが特徴だとしている。
4月期における、インターネット上の全スパムにおける画像スパムの割合は27%で、3月末の37%より大幅に減少し、今年最小のポイント数となった。同社では、今後この動向を継続して観察し、今回の画像スパムの減少が一時的なのか、長期的なのかを分析する予定だとしている。
しかしながら、4月期にも企業中傷スパムの出現、画像アップロードホスティングソリューションを利用した株スパム攻撃、「419」スパムの新しい傾向、画像スパムのバリエーションといった、新しいスパム手法が発見されているという。
これらのスパムメールに共通して見られることに、「労せず得をする」といった内容のものがほとんどだということが挙げられる。日本だけに限らず、世界中でうまい話には裏があるようだ。
4月期における、インターネット上の全スパムにおける画像スパムの割合は27%で、3月末の37%より大幅に減少し、今年最小のポイント数となった。同社では、今後この動向を継続して観察し、今回の画像スパムの減少が一時的なのか、長期的なのかを分析する予定だとしている。
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《村上幸治》