日立、帳票読取速度を向上させた省エネ設計の卓上型OCRスキャナ
IT・デジタル
ノートPC
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
日立情報システムズ、地球環境への負荷を低減する「環境データセンタ構想」
-
日立情報システムズ、公衆回線から通話を直接録音できるASPサービス「RecMate」

同製品は、01年8月に発表された同社製OCRスキャナ「HT-4138」の後継機種となる卓上型スキャナ。帳票読取速度は従来機の約125枚/分から約160枚/分(A4横長・手書き数字300字の帳票)へと向上しており、同社によると卓上型としては業界トップクラスの性能という。イメージスキャナとしての入力機能も強化しており、読み取り解像度は従来機の400dpiから600dpiとしたほか、入力精細度は100dpiから600dpiまで設定可能とした。また、文字認識用に最適化されたOCR用画像に加え、イメージ情報の電子保存などを目的とした2種類(ハーフトーン、フルカラー)の画像データ、計3種類の画像を同時に採取することが可能。紙厚やサイズの大きく異なる帳票の混在処理にも対応する。そのほか、スリープモードを搭載し、スリープモード時の消費電力を5W以下とするなど、省エネに配慮した設計とした。
インターフェースはUSB2.0で、本体サイズは幅485×高さ405×奥行き700mm、重さは50kg。
《》
特集
この記事の写真
/