日本IBM、厚みを2分の1にしたブレードサーバーの新製品「IBM BladeCenter QS21」
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日本IBMは12日、従来の同等モデルに比べプロセッサー、メモリーなどの集積密度を2倍にすることによってブレードサーバーの厚みを2分の1にした「IBM BladeCenter QS21」を発表した。同ブレードサーバーは、3.2GHz Cell B.E.を2個搭載。最小構成価格は1,386,000円で26日より出荷を開始する。
従来のCell/B.E.搭載ブレードサーバー「BladeCenter QS20」に比べ厚みが2分の1になったことで、シャーシ1台あたりの最大収容可能台数が2倍になり、1シャーシあたり最大6.4テラフロップス、標準的な42Uラックでは最大25.8テラフロップスの浮動小数点演算性能を発揮できるようになったという。
BladeCenter QS21は、1ワットあたりおよそ1.05ギガフロップスといった少ない消費電力で高いパフォーマンスを実現。また、「BladeCenter H」シャーシに対応し、最大14枚の搭載が可能なほか、他のBladeCenterサーバーとのシャーシ内での混在もできる。製品概要は以下の通り。
・シングルワイドタイプ筐体(BladeCenter Hに最大14台収納が可能)
・3.2GHz Cell B.E.×2
・内蔵ディスク:なし、メモリー:2GB
・対応オペレーティング・システム(OS):Red Hat Enterprise Linux® 5.1*2
・1年間部品/1年間営業日対応オンサイト修理・保証サービス
・最小構成価格:1,386,000円(税込)
また同日、BladeCenter QS21におけるアプリケーションに対応した開発キット「IBM Software Development Kit(SDK) for Multicore Acceleration v3.0」を発表した。価格は1,386,000円(税込、パスポートアドバンテージ1ユーザーライセンスと1年分のソフトウェア・メンテナンスライセンス標準料金)。26日より出荷を開始する。
従来のCell/B.E.搭載ブレードサーバー「BladeCenter QS20」に比べ厚みが2分の1になったことで、シャーシ1台あたりの最大収容可能台数が2倍になり、1シャーシあたり最大6.4テラフロップス、標準的な42Uラックでは最大25.8テラフロップスの浮動小数点演算性能を発揮できるようになったという。
BladeCenter QS21は、1ワットあたりおよそ1.05ギガフロップスといった少ない消費電力で高いパフォーマンスを実現。また、「BladeCenter H」シャーシに対応し、最大14枚の搭載が可能なほか、他のBladeCenterサーバーとのシャーシ内での混在もできる。製品概要は以下の通り。
・シングルワイドタイプ筐体(BladeCenter Hに最大14台収納が可能)
・3.2GHz Cell B.E.×2
・内蔵ディスク:なし、メモリー:2GB
・対応オペレーティング・システム(OS):Red Hat Enterprise Linux® 5.1*2
・1年間部品/1年間営業日対応オンサイト修理・保証サービス
・最小構成価格:1,386,000円(税込)
また同日、BladeCenter QS21におけるアプリケーションに対応した開発キット「IBM Software Development Kit(SDK) for Multicore Acceleration v3.0」を発表した。価格は1,386,000円(税込、パスポートアドバンテージ1ユーザーライセンスと1年分のソフトウェア・メンテナンスライセンス標準料金)。26日より出荷を開始する。
《RBB TODAY》
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