テレビ通販最大手のコールセンターにIPテレフォニーシステムを納入——日本アバイア
エンタープライズ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
NTT東日本、「ひかり電話ビジネスタイプ」対応機器に「hTc Z」を追加
-
NEC、マルチメディアLSIを搭載した手のひらサイズのシンクライアント端末

今回採用されたシステムは東京・大阪両コールセンターのPBXを統合して東京センターに設置し、運用を一元管理することで効率化を図るものとなっている。同時に災害対策として大阪センターにバックアップPBX「ESS(Enterprise Survivable Server)」を設置し、冗長性を強化している。システムの提案・構築はアバイアのビジネスパートナーである都築電気が行った。
ジュピターショップチャンネルでは、東京・大阪の両センターで合計約450席(オペレータ数660人)とホームエージェント(在宅勤務のオペレータ)約40名が、標準的な日で約5万件、多い日では10万件を上回るコールを24時間365日体制で処理しているという。これに対し、日本アバイアと都築電気は、1時間当たり最大30万コールの処理が可能な高性能メディアサーバ「Avaya S8710 Server」をメインPBXとして東京センターに設置し、同サーバーでコールを集中処理して東京・大阪の両センターに設置したメディアゲートウェイ「Avaya G650 Gateway」にコールを振り分けるシステムを提案、また冗長性強化に大阪センターへのバックアップPBX「ESS」の設置を提案し、今回の採用となった。
ジュピターショップチャンネルは、1999年の東京センター開設時からアバイアのコールセンターシステムを採用しており、2006年に東京センターの移転に伴いPBXプラットフォームをデジタルPBXの「Avaya DEFINITY Server」から「Avaya Communication Manager」をベースとしたIPテレフォニーシステムに移行していた。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/