「Windows Live」シリーズ6サービスの正式版公開、米マイクロソフトCEOスティーブ・バルマー氏来日会見
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開催に先立ちダレン・ヒューストン氏は「日本における経営方針Plan-Jは3年目を迎えた。今後も日本を最大の市場と捉え、さらなるコミットメントの拡大を図りたい」とコメント。次に、来日した同社CEOスティーブ・バルマー氏が今後のサービス事業戦略などに言及した。
今回公開された正式版は、「Windows Live mail」、「メッセンジャー」、「フォトギャラリー」、「ツールバー」、「Writer」、「OneCare ファミリーセーフティ」の6つ。発表会では、「フォトギャラリー」の編集機能のひとつである画像合成工程のデモなどが行われた。
このほか、Windows Live mailで、Writerのブログの作成画面を表示したりMessengerとアドレス帳が共有できるなど、コミュニケーションツールの連携などが強化されている。各サービスの詳細は以下のとおり。ソフトのインストールは「Windows Live おすすめパック」を使えば一括インストール、ユーザーによるカスタマイズのどちらも可能だ。さらに、インストール中にWindows Live IDのサインアップが行える。
「Windows Live mail」——複数のメールアカウントを一括管理できるメールソフト
「メッセンジャー」——無料音声通話も楽しめるチャットソフト
「フォトギャラリー」——写真やビデオの編集、共有が簡単にできるツール
「ツールバー」——Internet Explorer用のツールバー
「Writer」——ブログ更新を簡単できる編集ツール
「OneCare ファミリーセーフティ」——子供をオンラインの危険から保護するフィルタリングソフト
同サービスは広告収入により使用料は無料。ただし、バルマー氏は「オンライン広告は今後も成長し続けるだろうが、現在マイクロソフトが提供している有料ソフトのすべてが無料になることはないだろう。今後も広告とライセンスによるビジネスモデルが並行していくことになる」と話した。
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