携帯電話での洋服購入、経験比率は約3割に〜MMD研究所調べ
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調査期間は10月26日〜10月29日の4日間、00HPメイカー、タダ電コムほか計19社・モバイル21サイトの協力の下、5,022人から有効回答を得た。
10月のモバイルショッピング利用者は「利用した」30.5%「利用していない」69.5%で、利用者が約3割となった。購入商品については、男性1位が「CD、DVD(音楽)」19.7%、女性1位が「衣料」29.9%となり大きく差が見られた。年代についても、30代後半などになると、男性については1位が「健康食品」となるなど、差が見られる。利用金額については「10,000円〜19,999円」が23.2%ともっとも多く、男女別に見ても10,000円以上購入した割合が4割を超える結果となっている。
実店舗以外でのショッピングについては、男性ではパソコンでのネットショッピングが約4割という結果となり、女性では携帯電話でのネットショッピングがもっとも多く約4割という結果となった。とくに「洋服」について焦点を当てた質問によると、携帯電話での洋服購入は25.8%で、決め手は「価格が安い」が約7〜8割で男女ともにトップとなった。品目については男性が「Tシャツ」で約5割、女性が「トップス」で約6割という結果となった。
洋服を購入しないユーザへの質問では、全体・男女別ともに、「実際に商品を見て購入したいから」と回答したユーザーが約7割という結果となった。次いで、「商品が携帯電話では見にくいから」と回答したユーザが約6割という結果となった。
通常ネットショッピングにおいては、amazonやDHCなどの大手の取り扱いにあわせて、ブログで話題の商品、検索で見付けた珍商品などを注文するといったケースが比較的多い。Tシャツのような「消耗品」を除き、衣服といった日常品だと、やはり実物を見て購入したいという人のほうが多いようだ。
《冨岡晶》
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