OKIと富士通、次世代ATMソフトウェア開発で提携〜試作品の開発を完了、2008年度に発売へ
エンタープライズ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
Windows Embedded CE6.0 R2リリース——マイクロソフトKevin Dallas氏が基調講演
-
富士通、PCサイトの9割が閲覧可能な携帯電話用ブラウザ「Inspirium HTMLブラウザ V3.7」発売
拡大写真
沖電気工業と富士通は4日、次世代ATMソフトウェア開発において提携すると発表した。
発表によると、両社はすでに共同でWebアーキテクチャを採用した試作ソフトウェアの開発を完了し、プロトタイプを両社の最新機種となるOKI「ATM-BankIT」、および富士通「FACT-V」で動作検証を行っている。また、2008年度に製品の販売を行うとしている。なお、両社は、3年間で200ユーザーの売上を計画している。
同ソフトウェアは、取引1件あたりの従量制課金制を採用して金融機関のソフトウェア開発にかかる初期投資や資産管理業務を削減するほか、センター側サーバでATMアプリケーションソフトウェアを集中管理することでアプリケーションソフトウェアの変更・追加が容易になり、さらにはジャーナルデータの集中管理も可能だ。
今後は、さらに開発を進めると共にATM業界標準アプリケーションソフトウェアの実現を目指し、共通アプリケーションソフトウェアインターフェイスの無償公開や次世代ATMアプリケーソンソフトウェアの提供、今後の仕様策定への参画の呼びかけなどを行うとしている。
発表によると、両社はすでに共同でWebアーキテクチャを採用した試作ソフトウェアの開発を完了し、プロトタイプを両社の最新機種となるOKI「ATM-BankIT」、および富士通「FACT-V」で動作検証を行っている。また、2008年度に製品の販売を行うとしている。なお、両社は、3年間で200ユーザーの売上を計画している。
同ソフトウェアは、取引1件あたりの従量制課金制を採用して金融機関のソフトウェア開発にかかる初期投資や資産管理業務を削減するほか、センター側サーバでATMアプリケーションソフトウェアを集中管理することでアプリケーションソフトウェアの変更・追加が容易になり、さらにはジャーナルデータの集中管理も可能だ。
今後は、さらに開発を進めると共にATM業界標準アプリケーションソフトウェアの実現を目指し、共通アプリケーションソフトウェアインターフェイスの無償公開や次世代ATMアプリケーソンソフトウェアの提供、今後の仕様策定への参画の呼びかけなどを行うとしている。
《富永ジュン》