【CES 2008 Vol.10】SanDisk、安全面の強化されたUSBメモリとマシン速度アップソリューションを発表
IT・デジタル
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
高速SLCチップ×2基を搭載したUSBフラッシュメモリ——ReadyBoost対応
-
【増田タワシの価格ウォッチ】microSD/SDHCの価格をチェック!microSDHCの4GBは6000円前後!!

CEO&ChairmanのEil Harari氏はSanDiskのこれまでのポイントとして簡単(Simple)/信頼(Reliable)/余裕(Affordable)であったと述べた後、コンシューマ市場における変化として「35mmフィルムからメモリカード」、「カセットからMP3プレーヤー」、「フロッピーディスクからUSBメモリ」という3つの変化を挙げ、今後の方針として賢く(Smart)/(結合)Connected/(安心)Secureを挙げた。
そのほか、いくつかの新製品が紹介された。
・Sandisk 12GB microSDHC
現在MicroSDHCカードとしては最大容量となる12GB製品がサンプル出荷された。量産開始時期と価格は明らかにされていない。
・Cruzer Titanium Plus 4GB
暗号化による秘密性のアップに加え、オンラインでのデータバックアップ機能を持ち、紛失してもデータを失わない。3月発売予定で$59.99
・VideoHD card
メモリカードレコーダーを想定したSDHC/メモリースティックDUO製品。容量表示よりも録画時間表示の方が大きく記載されているのが特徴。3月に北米、その後ヨーロッパに製品を投入する予定。
・Vaulter
IntelのTurboMemoryと同様にマシンのパフォーマンスを上げるための追加フラッシュメモリーユニットがVaulterだ。説明ではOSをVaulterが担当し、HDDは大きなデータ用として使用するようだ。PCIe/USBの2種類の製品があり容量は16GBだが、OEM専用で小売されない。TurboMemoryと異なるのはファームウェアを含んでいることとVista専用ではなくXPもサポートするところが異なる。
また、CESにあわせて、メモリースティックプロDUO 8GBや最大72GBのSATA SSD、PMP製品の最大容量アップ等が行われた。
《小林哲雄》
特集
この記事の写真
/