NTT Com、生放送ニュース番組に自動で字幕を入れるシステムを提供開始
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具体的な機能としては、事前に準備されている放送用原稿を放送前に字幕テキストに自動変換する字幕テキスト自動変換機能、放送開始後に実際のアナウンサーの音声を認識してテキストへ変換する音声認識機能、事前に登録した字幕テキストとアナウンサーの発話の音声認識結果を照合し、アナウンサーの発話タイミングに同期して字幕テキストをリアルタイムで自動送出する字幕テキスト自動送出機能がある。
このシステムでは放送用原稿をシステムに取り込むのみ、後はワンボタンで自動的に字幕制作が可能。音声認識のための音声や単語の登録作業の必要もないため、従来の方式*5では通常1時間以上かかる事前作業が最短10秒程度までに大幅短縮する。また、通常生放送ニュース番組の字幕制作には、2〜5名程度の運用者が必要だったが、スタジオのアナウンサーの音声を直接入力可能とすることで、放送中の運用人数0名でのリアルタイム字幕制作が実現可能だ。さらに、従来の方式では95%前後の認識率が必要だったが、原稿とアナウンサーの発話内容がほぼ一致していれば、認識率が80%程度でも問題なく字幕制作可能であるという。
ちなみに、聴覚障害や加齢に伴う難聴者は日本の人口の約5%にあたる約600万人と言われており、総務省では、平成29年度までの目標として、朝7時から夜12時までに新たに放送する放送番組だけでなく、再放送番組も含めた全ての放送番組(一部例外を除く)に対して、字幕を付与することを目標とする指針を制定した。
《RBB TODAY》
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