ソニー・エリクソン、携帯事業縮小について公式コメント
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それによると、NTTドコモ向けの商品計画について一部見直しを行ってはいるが、ビジネスは継続するという内容だ。これに対して、NTTドコモは、すべてはソニー・エリクソンの公式コメントのとおりであり、NTTドコモとしてコメントはないとしている。発表文の全文を以下に示す。
総務省は、2007年9月に携帯電話のサービスや端末料金について明確に区分するように主要キャリアに通達を行っている。その前後には、ボーダフォンを買収したソフトバンクモバイルによる破格の料金プラン、割賦販売方式など新しいビジネスモデルが導入されている。この市場競争には、大手キャリアも参入せざるを得ず、これまでのキャリア主導による端末開発、商品計画、サービスプロバイダ市場が変わりつつある。
ドコモ自ら、iPhone販売に食指を見せたり、Googleとの提携によるトラフィックの流入を受け入れたりといった、これまでの成功ビジネスを否定する戦略を打ち出している。ソフトバンクは、ディズニーブランドを利用した新しい付加価値商品を開発し、MVNO以外でのキャリアとの提携やビジネスを提案している。
すでに三洋電機、三菱電機が携帯端末市場からの撤退を発表しており、端末メーカーのキャリア離れが加速しそうな気配であるが、今後は、インターネットサービスとの接続が広がり、公式サイトを含めたサービスプロバイダの再編が始まるかもしれない。
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