仮想化ソフトをUSBデバイスに——日本HP「HP ProLiant iVirtualization」を発売
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日本ヒューレット・パッカードは7日、業界標準x86サーバ「HP ProLiant」とヴイエムウェアの仮想化ソフトウェア「VMware Infrastructure 3」とを組み合わせた仮想化ソリューションとして、HP初のサーバ組み込み型仮想化ソリューションとなる「HP ProLiant iVirtualization」を発表した。
製品の第一弾として「HP ProLiant iVirtualization powered by VMware ESXi」が同時に発売となる。標準小売価格は、Standalone(基本機能のみを提供)が39,900円〜、Enterprise(付加価値機能を含む)が798,000円〜で出荷開始はともに5月下旬より。
「HP ProLiant iVirtualization」は、仮想化ソフトウェアを内蔵したUSBデバイスと「HP ProLiant」サーバの組み合わせで提供され、「HP ProLiant」サーバの内部USBポートに仮想化ソフトウェア用のUSBデバイスを接続した状態で納品されるとのこと。
サーバの電源を投入すると、USBブートによりVMware ESXiが起動し、そのまま基本情報の設定を行うだけで、すぐに仮想化環境を利用できる。運用においては「HP ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack(VMM)」、また物理・仮想間のサーバ環境の移行を支援する「HP Server Migration Pack(SMP)」などの運用支援ソフトウェアが利用可能。
対応するサーバはタワー型サーバ:HP ProLiant ML370、ラックマウント型サーバ:HP ProLiant DL380/DL385/DL580/DL585、ブレード型サーバ:HP ProLinat BL460c/BL465c/BL480c/BL680c/BL685cで、仮想化ソフトウェアについては、今回発売されるVMware ESXiに加え、将来的にCitrix XenServerやMicrosoft Hyper-Vにも対応する予定。
ており、「HP ProLiant iVirtualization」にあわせて、OEM販売している「VMware Infrastructure 3」ライセンスのラインアップの強化、「VMware Virtual Desktop Infrastructure(VDI)」専用ライセンスの販売と環境構築サービスの開始もあわせて発表した。
「VMware Infrastructure 3」については、基本的な仮想化機能のみを提供する「Foundation」、VMware HA機能に対応した「Standard」、VMotion機能が利用できる「Enterprise」の従来の3形態にくわえて、バンドル製品のない単体の「Standardライセンス(バンドル製品なし)」(441,000円)と、統合ソフトウェア・スイート「HP ICE(Insight Control Environment)」がバンドルされた最上位ライセンス「VMware Infrastructure 3 Enterprise HP ICE & SMP Universalライセンスバンドル」(882,000円)をあらたに発売するとのこと。
製品の第一弾として「HP ProLiant iVirtualization powered by VMware ESXi」が同時に発売となる。標準小売価格は、Standalone(基本機能のみを提供)が39,900円〜、Enterprise(付加価値機能を含む)が798,000円〜で出荷開始はともに5月下旬より。
「HP ProLiant iVirtualization」は、仮想化ソフトウェアを内蔵したUSBデバイスと「HP ProLiant」サーバの組み合わせで提供され、「HP ProLiant」サーバの内部USBポートに仮想化ソフトウェア用のUSBデバイスを接続した状態で納品されるとのこと。
サーバの電源を投入すると、USBブートによりVMware ESXiが起動し、そのまま基本情報の設定を行うだけで、すぐに仮想化環境を利用できる。運用においては「HP ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack(VMM)」、また物理・仮想間のサーバ環境の移行を支援する「HP Server Migration Pack(SMP)」などの運用支援ソフトウェアが利用可能。
対応するサーバはタワー型サーバ:HP ProLiant ML370、ラックマウント型サーバ:HP ProLiant DL380/DL385/DL580/DL585、ブレード型サーバ:HP ProLinat BL460c/BL465c/BL480c/BL680c/BL685cで、仮想化ソフトウェアについては、今回発売されるVMware ESXiに加え、将来的にCitrix XenServerやMicrosoft Hyper-Vにも対応する予定。
ており、「HP ProLiant iVirtualization」にあわせて、OEM販売している「VMware Infrastructure 3」ライセンスのラインアップの強化、「VMware Virtual Desktop Infrastructure(VDI)」専用ライセンスの販売と環境構築サービスの開始もあわせて発表した。
「VMware Infrastructure 3」については、基本的な仮想化機能のみを提供する「Foundation」、VMware HA機能に対応した「Standard」、VMotion機能が利用できる「Enterprise」の従来の3形態にくわえて、バンドル製品のない単体の「Standardライセンス(バンドル製品なし)」(441,000円)と、統合ソフトウェア・スイート「HP ICE(Insight Control Environment)」がバンドルされた最上位ライセンス「VMware Infrastructure 3 Enterprise HP ICE & SMP Universalライセンスバンドル」(882,000円)をあらたに発売するとのこと。
《冨岡晶》
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