パイオニア、64mm薄型ボディの60V型フルHDプラズマディスプレイを発表
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特徴のひとつは、本体奥行きを64mmの薄型とし、重さも49.9kgを実現したこと。レスエレメントデザインを採用し、フルフラットでシンプルなデザインにすることで、映像に集中できるほか、周囲に溶け込むインテリアとなっている。
解像度1,920×1,080ピクセルで約207万画素の新開発高画質フルHDパネルを搭載している点も大きな特徴。同社従来モデル比で黒輝度を約1/5にまで低減し、高密度でなめらかな黒の段調表現を実現している。
ほかにも、色味調整や画質補正を加えられる「ディレクターモード」や、ビデオ信号の色を調整する「ブルーオンリー機能」、リモコンのボタンひとつで調整前後の映像を比較できる「Before/After機能」をはじめ、画質調整機能の輝度を同社従来比で60ステップから120ステップへ、ガンマカーブを3本から5本へと進化させるなど、さまざまな高画質機能が備わっている。
同製品のおもな仕様は以下のとおり。
●KRP-600M
・消費電力(待機時):487W(0.3W)
・インターフェース:HDMI×2、コンポーネント、ミニD-sub15ピンコネクタ、DVI-D24ピン、ステレオミニジャック、D-sub9ピンコネクタ、Ethernetなど
・サイズ:幅1,465×高さ876×奥行き64mm
・重さ:49.9kg
・付属品:リモコン、スピーカーケーブルなど
なお、同製品専用のスピーカーシステム「KRP-S02」も同時に発表された。発売時期は6月下旬。価格はオープンで、予想実売価格は40,000円前後。
《近藤》
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