意外? ソフトバンクユーザーはauへの乗り換え指向が6割
ブロードバンド
その他
注目記事

2回目となるこの調査は、8月8日から18日の間、「モンキータウン」や「blogri」など全国13のケータイサイトのユーザーに対して行われた。有効回答総数は4,697件で、男女比率は男性30.9%、女性69.1%と女性からの回答が多いものとなっている。
まず、利用している携帯端末についての満足度については、満足(満足、やや満足))と答えた人が68.7%、不満(不満、やや不満)と答えた人が18.3%となり、全体のおよそ7割が現状の端末に満足している結果となった。これを、キャリア別にみると、ドコモ、auがともに満足(同前)が7割前後、不満(同前、以下同)が10%台なのに対し、ソフトバンクは満足が62.3%と6割前半、不満が22.8%と20%を超えている。料金満足度については複数の調査で満足度の高いソフトバンクだが、端末に不満を持つユーザーが少なくないということだろう。
キャリア変更の意向について、各キャリアユーザーごとに集計した結果では、ドコモユーザーはソフトバンクよりauに移行したい人がわずかに上回っている。auユーザーは逆にドコモよりソフトバンクへの移行を望むユーザーが多い。ソフトバンクユーザーは圧倒的にauへの移行希望が強い結果となった(グラフ参照)。
自分の利用しているキャリアのイメージが良くなったかどうかという質問では、ドコモユーザーは「良くなった」が23.4%、「変わらない」が67.3%だった。ロゴ変更など大々的なイメージ戦略を打ったドコモだが、評価は厳しいようだ。しかし、「変わらない」という評価は必ずしもマイナス評価とは限らないので、ブランド戦略が失敗したとは断言できない。イメージについては、ソフトバンクの「良くなった」が34.9%、auが38.8%とトップだった。
その他、携帯端末を選ぶときに必要な機能という質問では、「音楽」「アプリ」「赤外線通信」が60%以上、セキュリティ、ワンセグが40%以上と上位を占めた。しかし、よく使う機能という質問では、「音楽」「アプリ」「PCサイト閲覧」「デコメ」などが上位となり、必要な機能と使用頻度は必ずしも一致しないことがわかる。
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
Googleストリートビュー「旅先の下見に便利」一方でプライバシー不安も
エンタメ -
「有名人の名前+ブログ」3割が検索あり〜人気1位はやっぱりあの人
エンタメ -
利用経験は6割超、手数料の安さが魅力〜ネットバンキング意識調査
エンタメ -
振り込め詐欺対策、ATM前でのケータイ禁止「効果的」わずか3割〜意識調査
エンタメ -
オール電化住宅の浸透度は低いが導入済みの人の8割は「満足」〜アイシェア調べ
ブロードバンド -
「出世の野望はありますか?」——出世欲低下の要因は
ブロードバンド -
富士ゼロックス、大学教職員・研究機関向けeラーニングサービスを発売
エンタープライズ -
あなたのケータイ、1日のどれくらいをマナーモードにしておく?
エンタメ -
iPhone操作経験者の4人に1人が新鮮な驚き——アイシェア調べ
IT・デジタル -
ニコニコ動画、「ニコ割」を利用した大規模アンケートを実施
エンタメ -
「西班牙」、「墺太利」読めます? 北京オリンピックにちなんだ漢字国名
エンタメ -
“お父さん”人気強し! 〜ケータイCM好感度調査
エンタメ -
ケータイで女性がもっとも見られたくないのは「送信メール」!?
エンタメ