OKI、顔認識ミドルウェア「FSE」を「ニンテンドーDSi」に提供
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OKI(沖電気工業)は31日、同社の組込用顔認識ミドルウェア「FSE(Face Sensing Engine)」が任天堂の新ゲーム機「ニンテンドーDSi」に採用されたことを公表した。
「ニンテンドーDSi」は11月1日発売予定の新型携帯ゲーム機。従来のニンテンドーDSにインターネットブラウザ、デジタルカメラなどが内蔵され、さらに高機能な機種となっている。
「FSE」は顔認識エンジンとして「ニンテンドーDSi」本体に標準搭載されており、写真やカメラ映像からの人の顔の検出、目や口などの顔部位の特徴点の抽出、顔による個人を識別する機能などを実現した。「2人の似ている度を測る」「2人の顔を合成する」といった遊びが可能になったという。今回の採用にあたり、OKIでは「DSiカメラ」の機能を実現するために、抽出できる顔特徴点の増加や、「ニンテンドーDSi」の内蔵カメラの特性に合わせた調整を行い最適化したとのこと。
なお7月から発売開始した「FSE Ver.4」では監視用途向けの機能強化も行っており、OKIは、今後も様々な市場に「FSE」をコアとしたソリューションを展開していきたいとしている。
「ニンテンドーDSi」は11月1日発売予定の新型携帯ゲーム機。従来のニンテンドーDSにインターネットブラウザ、デジタルカメラなどが内蔵され、さらに高機能な機種となっている。
「FSE」は顔認識エンジンとして「ニンテンドーDSi」本体に標準搭載されており、写真やカメラ映像からの人の顔の検出、目や口などの顔部位の特徴点の抽出、顔による個人を識別する機能などを実現した。「2人の似ている度を測る」「2人の顔を合成する」といった遊びが可能になったという。今回の採用にあたり、OKIでは「DSiカメラ」の機能を実現するために、抽出できる顔特徴点の増加や、「ニンテンドーDSi」の内蔵カメラの特性に合わせた調整を行い最適化したとのこと。
なお7月から発売開始した「FSE Ver.4」では監視用途向けの機能強化も行っており、OKIは、今後も様々な市場に「FSE」をコアとしたソリューションを展開していきたいとしている。
《冨岡晶》
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