【スピード速報(133)】<ブロードバンドアワードSpecial>九州地区は全県でBBIQが平均以上、宮崎では5倍強
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前回に続いて「RBB TODAY ブロードバンドアワード2008 ベストキャリアアワード」のスペシャルをお送りしよう。毎回、各地区のベストキャリアにスポットライトを当て、いろいろな角度からその強みを検証していく。
今回は、九州地区のベストキャリアに輝いたBBIQ(九州通信ネットワーク)の平均ダウンロード速度(ダウンレート)を県別に分析する。2009年1月13日〜2月9日の九州地区における測定データから、キャリアがBBIQと明記されたものを抽出し、県別のダウンレートを求めた。なお、地区別&キャリア別統計のため、1週間分では件数が充分ではないことから、今回も4週間分のデータを用いている。
図を見ての通り、全ての県のダウンレートにおいてBBIQが全データ平均を上回った。最も差が大きかったのは宮崎県で、全データ平均が9.7Mbpsに対してBBIQは平均49.6Mbpsの高速であり5.1倍の大差になっている。また、佐賀県も全データ平均が11.6Mbpsに対してBBIQは平均39.6Mbpsと3.1倍の差となった。BBIQは福岡県でも平均43.7Mbpsと高速であり、九州全体においてBBIQの積極的なユーザが各県のグラフを持ち上げているという印象である。
なお、第124回「未明の九州のダウンレートは全国平均に3.7倍差の低速!」で指摘したとおり、九州地区のダウンレートはどの時間帯でも全国平均に届いていない。ベストキャリアに輝いたBBIQなどの高速キャリアの主導によるスピードデバイドの解消に期待したい。
《平野正喜》
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