パナソニック、世界最大容量と世界最軽量をうたったデジタルビデオカメラを2モデル | RBB TODAY

パナソニック、世界最大容量と世界最軽量をうたったデジタルビデオカメラを2モデル

IT・デジタル デジカメ
HDC-TM350
HDC-TM350 全 2 枚
拡大写真
 パナソニックは20日、大容量のフラッシュメモリを搭載したデジタルハイビジョンビデオカメラ「HDC-TM350」、世界最軽量をうたった「HDC-TM30」の2モデルを発表。6月25日より発売する。価格はオープンで、予想実売価格はHDC-TM350が150,000円前後、HDC-TM30が100,000円前後。

 HDC-TM350は、2月に発売された「HDC-TM300」の後継モデル。2009年5月20日現在で1080i方式AVCHD民生用デジタルビデオカメラとして世界最大だという64GBのフラッシュメモリを内蔵する。フルHDで最大約16時間40分の撮影可能時間とする。また、別売りの32GBのSDメモリーカードを使用することで、自動的に記録メディアを変換するリレー録画機能により、フルHD約24時間40分の撮影が可能。プロ用のビデオカメラと同方式の3つのセンサーを搭載し、総画素数915万画素(305万×3)の3MOSセンサーにより高精細な映像を可能にしたという。また、新光学式手ブレ補正機能を備え、歩き撮りなどの際も手ブレを抑えることができる。静止画素数は1060万画素、動画撮影時静止画は830万画素、動画有効画素数は621万画素。カラーはメタリックグレーのみ。

 HDC-TM30は、本体サイズが幅47.5×高さ63×奥行き114.5mm(バッテリ装着時)で、重さ約227gの軽量・小型デジタルハイビジョンカメラ。2009年5月20日現在で1080i方式AVCHD民生用デジタルビデオカメラとして、世界最軽量をうたう。HDC-TM350同様、新光学式手ブレ補正機能を装備。32GBのフラッシュメモリを内蔵しておりフルHDでの最大記録時間は約8時間、さらにリレー録画機能にも対応し、別売りで32GBのSDメモリーカードを使用した場合に約16時間の撮影が可能。総画素は147万画素、有効画素数は動画・静止画ともに117万画素 。カラーはオニキスブラック/プラチナシルバー/クランベリーレッドの3色。

 レンズはHDC-TM350が自動絞り12倍電動ズームを備え、開放F値がF1.8〜2.8。35mm判換算で動画撮影時の焦点距離は44.9〜539mm、静止画撮影時が41.3〜496mm(3:2)/40.8〜490mm(16:9)/45〜540mm(4:3)。HDC-TM30が自動絞り16倍電動ズームを備え、開放F値がF1.8〜3.3。35mm判換算で動画・静止画撮影時の焦点距離はともに44.1〜706mm。インターフェースはHDMI/D3/ビデオ/USBなど。HDC-TM350のみヘッドホン出力/マイク入力を搭載。付属バッテリでの連続撮影時間は、HDC-TM350が約1時間40分、HDC-TM30が約1時間20分。本体サイズはHDC-TM350が幅70×高さ72×奥行き141mm。重さは 約450g (ともにバッテリ装着時)。付属品はACアダプタ/電源コード/DCコード/ワイヤレスリモコン/D端子ケーブル/AVケーブル/USB接続ケーブル/タッチペンなどで、HDC-TM350のみシューアダプタが付く。映像圧縮方式はともにMPEG-4 AVC/H.264(AVCHD規格準拠)となっている。

《小口》

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