「悲報が悪しき事態を生む」 〜 F-Secureの専門家が“有名人の死につけ込む悪党”を指摘
      エンタープライズ
      その他
    
注目記事
- 
  【動画解説】PDF編集ならAdobe Acrobatの代替ソフト「PDFelement」 
- 
  出来心で見たアダルトサイトに新種の「PDF」ウイルスが! 〜 G Data調べ 
- 
  「私はWinny使ったことありません!」就職活動にも使える、検査証を発行するツールが登場 
 
      F-Secureのトニ・アラピールト氏は26日、「Sad News Generate Bad Things」(悲報が悪しき事態を生む)と題するブログ記事にて、これらのニュースを悪用する存在について注意を呼びかけた。同ブログ記事でトニ氏は「皆さんは、悪しき連中がこのニュースを取り上げ、使い始めるまでに、何日くらいかかるとお考えだろうか? 通常、せいぜい2、3日といったところだ。これらのニュースをトピックにした電子メールを受け取り始めたら、メール中のリンクにアクセスする際は、危険に直面する可能性があることを念頭に置き、普段以上に注意して頂きたい」とのコメントを寄せている。
こういった有名人の訃報、あるいは政治や経済の動向にあわせて、ネット詐欺やハッキングを目論む人たちはかならず存在する。ウイルスやマルウェアを添付したメールが出回ったり、怪しげなリンク先を記述したニュースが回覧されてきたりするのは、すでに常態化しているといえるだろう。オバマ大統領関連でも、さまざまな悪意あるメールが出回った。今後も「皆既日食」「解散総選挙」などの話題が国内では持ち上がるだろうし、タレントの訃報あるいは結婚やオメデタといった話題が出るかもしれない。そういったときに、もっともらしく送られてきたメールについては、まず送り主を確認したり、ウイルスチェックを行ったりするよう、心掛けて欲しい。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
     / 
  
関連リンク
関連ニュース
- 
        出来心で見たアダルトサイトに新種の「PDF」ウイルスが! 〜 G Data調べエンタープライズ
- 
        「私はWinny使ったことありません!」就職活動にも使える、検査証を発行するツールが登場エンタープライズ
- 
        トレンドマイクロ、法人向けセキュリティ「侵入防御ファイアウォール1.1」「Trend Micro Mobile Security 5.1」発売エンタープライズ
- 
        日本ユニシス、事業者向けに「SaaSプラットフォーム・サービス」を提供開始エンタープライズ
- 
        “PC界の豚インフル”「GENOウイルス」とは? 名前の由来から対策までリストアップエンタープライズ
- 
        JPCERT/CC、「GENO」ウイルスに対して注意喚起 〜 サイト閲覧するだけで感染エンタープライズ
- 
        ボットネットによる「ゾンビコンピュータ軍団」が勢力拡大中 〜 マカフィー調べエンタープライズ
- 
        トレンドマイクロ、クラウド上のWebレピュテーションを用いる無償セキュリティツールを公開エンタープライズ
- 
        ケイ・オプティコムとマカフィー、「Rumor技術」で最新情報を共有するセキュリティソリューションを提供開始エンタープライズ
- 
        マルウェア増加は景気回復の兆し? 新種マルウェアが昨年比2倍に 〜 G Data調べエンタープライズ
- 
        「豚インフルエンザに注意!」のメールに要注意!!ブロードバンド
- 
        いよいよゴールデンウィーク!でもその前に…JPCERT/CCがセキュリティ注意喚起エンタープライズ
- 
        NTTぷらら、「BUSINESSぷらら」のメールセキュリティサービスを強化エンタープライズ
- 
        シマンテック、スパム接続を遮断する「Symantec Brightmail Gateway 8.0」発表エンタープライズ
- 
        「Downadup」ワームの新種が発生 〜 シマンテックが警告エンタープライズ

 
           
          