政治や選挙の情報でもっとも信頼できるのは「インターネット」!?
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政治や選挙に関する情報では、どの媒体が一番信頼できると思うかという問いでは、「インターネット」が39.3%と4割近くを占め、ついで「新聞」25.4%、「テレビ」16.0%の順となった。
今回の衆議院選挙にあたって参考にしたいと思うサイトについては、「ニュースサイト(36.0%)」がもっとも多く、ついで「掲示板やSNS、ブログ等一般ユーザーからの情報(29.9%)」、「政党のウェブサイト(20.2%)」の順。また「インターネットでは情報を集めない」も18.0%いた。
ただ、インターネット上の意見が政策に反映されていると思うかという問いでは、「あまり反映されていない(30.9%)」、「まったく反映されていない(20.8%)」と続き、「反映されていない」との層は5割を超えた。「反映されている」との層は17.4%にとどまった。
衆議院選挙の投票の前に、政党のマニフェスト(政権公約)を確認しようと思うかでは、「ある程度見ようと思う(51.2%)」が5割を超え、ついで「詳細まで見ようと思う(19.0%)」となり、「見ようと思う(計70.2%)」との層は7割を超えた。「マニフェスト」という言葉が浸透するとともに、これを見てみようという行動にまでつながったと言えそうだ。
このほか同アンケートでは、支持政党などについても質問。支持政党なしが41.9%と“第一党”となった。次いで「自民党」が31.0%(前回比1.9ポイント減)、「民主党」は15.7%(前回比2.1ポイント減)で、ニコニコ動画では相変わらず自民党が強さを見せている。8月30日の総選挙、はたして政権交代はあるのか注目される。
《関口賢》
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