7月29日付けの日記では「ポスター掲載の件」と題し、「候補者の方と私が一緒に写っている写真が使われていますが、その方とは全く関係ございません」とまず候補者との関係を否定。そのうえで対談で写真を撮ったことはあるが、それがなぜポスターに使われたのかその経緯が不明だとし、「困惑している」と心境を語っている。
この立候補予定者は静岡7区の城内実氏。前回小泉純一郎首相のもとで行われた“郵政選挙”で自民党を離党し、片山さつき氏を“刺客”として送り込まれ、接戦の末議席を失った元議員だ。小泉チルドレンの苦戦が伝えられる中、注目選挙区としてクローズアップされることも多い同選挙区。このままでは城内氏のイメージダウンにつながる恐れも出てきた。今後の対応が注目される。