東芝、SDメモリカード規格Ver.3.00に準拠した「SDXCメモリカード」世界で初めて商品化 〜 来年春に発売へ | RBB TODAY

東芝、SDメモリカード規格Ver.3.00に準拠した「SDXCメモリカード」世界で初めて商品化 〜 来年春に発売へ

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「SDXCメモリカード」および「SDHCメモリカード」の新製品
「SDXCメモリカード」および「SDHCメモリカード」の新製品 全 3 枚
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 東芝は4日、SDメモリカード規格Ver.3.00に準拠した「SDXCメモリカード」を開発、11月からサンプル出荷し来年春より販売開始することを発表した。SDXCメモリカードとして、世界初の商品化となる。

 新製品は、SDメモリカードとして世界最大容量の64GB。また、SDHCメモリカードについても世界最速の転送速度を実現した容量32GB、16GBの新製品を、12月以降順次サンプル出荷を行い、来年春から発売を開始する。

 「SDXC」はSDアソシエーションが今年4月にあらたに策定したSDメモリカードの規格で、32GBを超え、将来2TBまでの大容量化が実現できる。今回発売される3種類の新製品は、64GBなどの大容量化を図るとともに、SDメモリカード規格Ver.3.00の高速インターフェイス規格である「UHS104」に世界で初めて対応したことで、最大書込み35MB/秒、最大読出し60MB/秒という世界最速の転送速度を実現した。同時に信号電圧3.3Vの従来のSDインターフェイスにも対応し、新製品のSDHCメモリカードは従来のSDHC対応機器との互換性を確保した。SDXCメモリカードはexFATファイルシステムを搭載したSDXC対応機器で動作する。

《冨岡晶》

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