マイクロソフト、組み込み機器メーカーにWindows 7テクノロジを提供開始
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米マイクロソフトは現地時間22日、開催中の「ESC(Embedded System Conference)Boston」において、組み込み機器のOEMメーカー向けにWindows 7テクノロジを提供開始したことを発表した。
「Windows Embedded Enterprise」および「Windows Embedded Server」の次世代プラットフォームを生産部門向けにリリース(RTM: Release To Manufacturing)したもので、性能を向上したWindows Embeddedプラットフォームを活用することで、OEMメーカーは、組み込み機器を早期に市場投入し、デバイスの差別化を図ることができるとしている。またマイクロソフトは同時に、Windows 7搭載PCやサーバ、オンライン サービスとの連携を強化したWindows Embedded CE 6.0 R3のRTMも行った。
「Windows Embedded Enterprise」は、「Windows 7 Professional for Embedded Systems」および「Windows 7 Ultimate for Embedded Systems」から構成され、Windows対応アプリケーションの機能ならびにOSのフル活用を望むOEMメーカーに向けた次世代プラットフォームとなる。両OSは、Windows 7のデスクトップ向けオペレーティング システムの全機能を搭載し、ライセンスにより配布される。また、ATMやキオスク、産業用PC、医療機器などの組み込み機器でも利用されるWindows対応アプリケーションとの互換性も備えている。Windows Touch、ダイレクト アクセス、ブランチ キャッシュ、Windows XP Modeまdpも対応する。
「Windows Embedded Server」としては、「Windows Server 2008 R2 for Embedded Systems」がWindows Server 2008 for Embedded Systemsの拡張版として提供される。OEMメーカーは、ユニファイド メッセージング、テレコミュニケーション、セキュリティ、画像診断システム、産業オートメーションなどの市場に対し、専用の組み込みソリューションおよびアプリケーションを提供できるようになる見込みだ。新しい仮想化ツール、管理機能の拡張、Server Coreなどに対応する。これにより信頼性の向上、管理機能の拡張などがなされているという。
なおマイクロソフトは米国時間9月1日に、Windows 7ベースの「Windows Embedded Standard 2011コミュニティ テクノロジ プレビュー版」について、世界中のOEMメーカーおよび組み込み機器の開発者向けにダウンロード提供を開始している。Windows Embedded Standard 2011のRTMは、2010年の前半に行われる予定。
「Windows Embedded Enterprise」および「Windows Embedded Server」の次世代プラットフォームを生産部門向けにリリース(RTM: Release To Manufacturing)したもので、性能を向上したWindows Embeddedプラットフォームを活用することで、OEMメーカーは、組み込み機器を早期に市場投入し、デバイスの差別化を図ることができるとしている。またマイクロソフトは同時に、Windows 7搭載PCやサーバ、オンライン サービスとの連携を強化したWindows Embedded CE 6.0 R3のRTMも行った。
「Windows Embedded Enterprise」は、「Windows 7 Professional for Embedded Systems」および「Windows 7 Ultimate for Embedded Systems」から構成され、Windows対応アプリケーションの機能ならびにOSのフル活用を望むOEMメーカーに向けた次世代プラットフォームとなる。両OSは、Windows 7のデスクトップ向けオペレーティング システムの全機能を搭載し、ライセンスにより配布される。また、ATMやキオスク、産業用PC、医療機器などの組み込み機器でも利用されるWindows対応アプリケーションとの互換性も備えている。Windows Touch、ダイレクト アクセス、ブランチ キャッシュ、Windows XP Modeまdpも対応する。
「Windows Embedded Server」としては、「Windows Server 2008 R2 for Embedded Systems」がWindows Server 2008 for Embedded Systemsの拡張版として提供される。OEMメーカーは、ユニファイド メッセージング、テレコミュニケーション、セキュリティ、画像診断システム、産業オートメーションなどの市場に対し、専用の組み込みソリューションおよびアプリケーションを提供できるようになる見込みだ。新しい仮想化ツール、管理機能の拡張、Server Coreなどに対応する。これにより信頼性の向上、管理機能の拡張などがなされているという。
なおマイクロソフトは米国時間9月1日に、Windows 7ベースの「Windows Embedded Standard 2011コミュニティ テクノロジ プレビュー版」について、世界中のOEMメーカーおよび組み込み機器の開発者向けにダウンロード提供を開始している。Windows Embedded Standard 2011のRTMは、2010年の前半に行われる予定。
《冨岡晶》
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