女性は「ER」、男性は「24」好き〜面白かった米ドラマランキング
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『見ることがある』人のうち、2009年に日本のBS・CS・民放で放映されたアメリカのテレビドラマで、タイトルやあらすじを知っている作品が「ある」人は77.0%。知っている作品を挙げてもらうと(複数回答)、多かったのは「ER緊急救命室(70.9%)」「24-TWENTY FOUR-(70.1%)」「プリズン・ブレイク(57.7%)」で、これらの上位3作品は男女別・年代別を問わず過半数に知られている。そのほか、「HEROS(47.0%)」「LOST(45.3%)」「BONES〜骨は語る〜(41.9%)」も比較的認知度が高かった。
面白かった作品名を具体的にひとつ挙げてもらうと、全体で最も多かったのは「ER緊急救命室(22.0%)」。以下、「24-TWENTY FOUR-(19.4%)」「BONES〜骨は語る〜(10.5%)」が続いた。男性と20代では1位と2位が逆転し、「24-TWENTY FOUR-」が男性で25.3%、20代で22.2%の支持を集めた。30代・40代で1位・2位に変化はないが、3位の作品として30代では「LOST(10.9%)」、40代では「HEROS(11.0%)」が上がるなど、男女別・年代別で作品の好みに違いが見られた。
一方、全員に日本の連続テレビドラマを見ることがあるか聞いてみると、『見ることがある(「よく見る」「たまに見る」の合計)』人は65.5%。そのうち、アメリカ発海外ドラマを視聴している人は63.4%だった。「ドラマ好き」は国内外を問わず作品を楽しむということのようだ。「24」は新シリーズスペシャルが先日地上波で放送された。「プリズン・ブレイク」は地上波の放送が佳境を迎え、「LOST」はCSで新シリーズが放送中。個人的には「デスパレートの妻たち」がランキングに入っていないのが意外だった。
■09年に日本のBS・CS・民放で放映された米国テレビドラマで面白かった作品ランキング
1位 ER緊急救命室
2位 24-TWENTY FOUR-
3位 BONES〜骨は語る〜
4位 HEROS
5位 プリズン・ブレイク
6位 LOST
7位 CSI:マイアミ
8位 ドクター・ハウス
9位 アグリー・ベティ
10位 デッド・ゾーン
《関口賢》
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