日本初、国民参加型ネット審議会——経産省「アイディアボックス」
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アイディアボックスは、インターネットを活用した開かれた行政「オープンガバメント」推進の一環として、昨年10月に国民からIT政策に関する意見を募集した実験を踏まえ、実施されたもの。同省によると、アイディアボックスの仕組みそのものはすでにアメリカで実施されていたが、日本では初の取り組みになるという。今回のアイディアボックスは民間業者とSaaS契約を結び、民間のクラウドサービスを活用して実施している。議論の結果は、産業構造審議会情報経済分科会での検討に活用するとしている。
アイディアボックスでは、投稿されたアイディアに賛成票を投じたり、コメントしたりすることで、アイディアの蓄積を図ることができる。また、アイディアを元にTwitterでつぶやいたり、アイディアに関連するTwitterの話題を閲覧することも可能だ。現在「Twitter前夜祭」と題し、アイディア受付開始前にTwitterを活用したブレーンストーミングを開催している。
今後の予定として、受付期間終了後の3月下旬に平成21年度第25回産業構造審議会情報経済分科会を開催、議論の進捗状況を報告した後、4月末日をめどに報告書を取りまとめる予定だという。
《RBB TODAY》
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