【MWC 2010 Vol.14】東芝、静電容量式タッチパネル搭載のTG01後継機
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スペイン・バルセロナで開催中の「2010 Mobile World Congress」で東芝は、静電容量式タッチパネルを採用したWindows Mobile 6.5.3搭載スマートフォンを公開した。日本では「T-01A」の名称でNTTドコモから発売されている「TG01」の後継機種にあたる。
展示されたのは、TG01のタッチパネルを感圧式から静電容量式にするとともに軽量化を図った「TG02」と、それにQWERTYキーボードを追加した「K01」の2機種。Windows Mobile 6.5.3ではOSとして新たに静電容量式タッチパネルを新たにサポートしたほか、UIの一部のボタンが画面上部から下部に移され、片手で持ったときもボタンに指が届きやすいように改善されている。
TG02は4.1インチのワイドVGA(480×800)液晶、1GHzのSnapdragonプロセッサなどを搭載し、タッチパネル以外のハードウェア仕様はおおむねTG01を継承している。ただし、最終的な数値は現在検討中であるものの、TG01よりも軽量化を図ったほか、OSの最適化により操作に対するレスポンスも若干向上しているという。
K01は厚さ12.9mmのボディにスライド型のフルキーボードを搭載。ディスプレイは4.1インチワイドVGAの有機ELで、TG02と同様に静電容量式のタッチパネルを採用している。
現在開発中の製品で発売時期は未定だが、年末にはWindows Phone 7のリリースが控えているため、今年中の遅くない時期に販売を開始する見込み。
展示されたのは、TG01のタッチパネルを感圧式から静電容量式にするとともに軽量化を図った「TG02」と、それにQWERTYキーボードを追加した「K01」の2機種。Windows Mobile 6.5.3ではOSとして新たに静電容量式タッチパネルを新たにサポートしたほか、UIの一部のボタンが画面上部から下部に移され、片手で持ったときもボタンに指が届きやすいように改善されている。
TG02は4.1インチのワイドVGA(480×800)液晶、1GHzのSnapdragonプロセッサなどを搭載し、タッチパネル以外のハードウェア仕様はおおむねTG01を継承している。ただし、最終的な数値は現在検討中であるものの、TG01よりも軽量化を図ったほか、OSの最適化により操作に対するレスポンスも若干向上しているという。
K01は厚さ12.9mmのボディにスライド型のフルキーボードを搭載。ディスプレイは4.1インチワイドVGAの有機ELで、TG02と同様に静電容量式のタッチパネルを採用している。
現在開発中の製品で発売時期は未定だが、年末にはWindows Phone 7のリリースが控えているため、今年中の遅くない時期に販売を開始する見込み。
《日高彰》
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