マカフィー、セキュリティ機能を備えた暗号化USBメモリを提供開始
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企業や組織において、従業員や交換されるデータのモビリティは、これまでにないほど高まっており、リムーバブルメディアデバイスの数は急増している。そのためUSBメモリの使用を全面的に禁止した場合、情報漏えいは防止可能だが、利便性が大幅に低下し、ビジネスに支障を引き起こすといった問題がある。
「McAfee Encrypted USB」では、デバイス上に保存された情報を暗号化し、認証済みのユーザーのみデータを読み込み可能とするもの。AES-256など、業界をリードする高度な暗号化技術を採用することで、米国政府が利用する情報通信機器の満たすべき基準を定めたガイドライン「FIPS-140-2」に対応するなど、情報の移動先に関係なく機密データを安全かつセキュアに保つことが可能。またデバイスに組み込まれたアンチウイルスエンジンがデータのウイルスチェックを行い、感染している場合にはウイルスを除去するため、感染ファイルを社内に持ち込んでしまうリスクもないとしている。
さらにセキュリティマネジメントコンソールMcAfee ePolicy Orchestrator(マカフィー イーポリシー オーケストレーター:ePO)の単一コンソールによる統合管理を実現した。デバイスを全社規模で一元管理するとともに、レポーティング・監視することで、管理コストを削減しながら社内のセキュリティ強化を実現できる。
今後マカフィーでは、Encrypted USBをデバイス管理ソフトウェア「McAfee Device Control」、およびエンドポイント暗号化ソフトウェア「McAfee Endpoint Encryption」などと組み合わせ、企業が自由にデータを持ち運びできるよう、リムーバブルメディアを管理する統合ソリューションを提供していくとのこと。
メモリ容量は、1GB、2GB、4GB、8GBの4種類。価格はそれぞれ、1GB:10,290円、2GB:15,750円、4GB:20,790円、8GB:36,750円(いずれも税込)。なお、製品に搭載されているアンチウイルスソフトウェアのバージョンアップやDATの更新に関する費用は発生しない。
《冨岡晶》
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